こんにちは、北海道で農業を経営しているモサチキンと申します。
皆さんお仕事や、人間関係を毎日頑張っていますよね?
僕も色々ベストを尽くして寝る間も惜しみ、色々と頑張ってきました。
しかし、色々頑張りすぎた結果、過労で僕は大事故を起こしました。
そして、色々考えた結果、僕は去年から頑張らない生き方を目指しました。
周囲からは「ああ、あいつは頭がおかしくなってしまったか…」と言われそうなくらい働き方を変えました。
僕は頑張ることをやめて約1年半経ちましたので、その結果自分がどう変わっていったかを皆さんにお伝えします。
頑張らない生き方を選び、得られたもの、良かった点をまとめました。
それではいってみましょう。
頑張らない生き方とは?

僕の場合は頑張らない方向を2点定めて一生懸命生きるのをやめてみました。
仕事と人間関係です。
一つずついきましょう
仕事を頑張らない

この点はまずは色々逆算して考えてみました。
一体僕は生きていくのにいくら必要なのか?
そして色々計算した結果、どうやらそんなに働かなくてもいいのではないか?
という結論が出ました。
僕には子供が3人いて3人分の大学までの教育資金を捻出しなければならないかもしれません。
しかし、いっぺんに全てのお金を用意できるほど裕福な家庭はそこまで多くはないと思いますし、そこばかり意識してしまうと正直生活していても楽しくないと思います。
そして、金額もはっきり決めました。
「必要になりそうな1人分だけ稼いで、あとはその時考えよう。
この結論でまとめました。
もちろん嫁にはこの考えは伝えていません。
全員分の大学資金を稼いでこいと言われていますので、怖くて言えそうにありません(笑)
ただ、闇雲に働いて稼いだ分をガンガン使う→また頑張って稼いで、稼いだ分だけ使う。
そんな暮らしを続けていましたので、以前はお金は貯まりませんでした。
でも頑張っている対価だから使ったっていいじゃないか?
↑そんな考えでどこか自分を正当化していました。
しかし、稼ぐことばかり考えすぎて働きすぎてしまい、結果的には自分の幸せはそこにはありませんでした。
稼ぎすぎても使うことばかりを考えてしまうし、稼げていない時はそれなりに生活もできていましたので、必要な分だけ稼ぐことを心に決めました。
上記の内容を実行する時に固定費を見直し頑張らずに節約しようという頑張らない節約術はこちらの記事をご覧下さい。
きっとヒントになる部分はあると思います↓
人間関係を頑張らない

人間関係については特に頑張らないと決めました。
北海道の農業だったら人と関わらないんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、そんなことは全然ありません。
田舎だからこそ近所付き合いの距離が近いんですよ。本当に。
相手の顔色を伺ったりすることにかなり疲れました。
僕は田舎に住んでいますが、僕の集落では声の大きい権力者のようなうるさい方がいます。
その方にみんなペコペコする状況が続いており、僕も最初はすごく気を使いました。
その後、接していくうちに人の悪口や批判ばかりの話に嫌気がさして、思い切って連絡を取るのをやめました。
そして自分の意見を言っても鼻で笑われるような自分の意見を言っても全く意味のない無駄な会議に参加することもやめました。
農作業で大きい機械をみんなで使う組合を作り保有してやっていく活動もありましたが、それも思い切って抜けました。
そして自分で保有する為にすごく借金も抱えました。
返済は確かに大変で、仕事は結構頑張らなくてはいけません。
しかし無駄な集まり、何度も行う飲み会、若い人が意見できない意味のない会議に参加する機会が減りすごく充実した毎日を送っております。
ただ、仕事は自分と家族だけでやらなければならない分非常に大変ですが、生産性を求められる今の時代には非常に合った働き方になっているのではないかなと思っています。

頑張らないって言ってんのにめちゃくちゃ頑張ってるじゃん?
それが頑張らない生き方なの?
最初は確かに精神的にくるものもありましたよ。
実際集団を抜けるにあたって圧力や口でイヤミも言われました。
ですが、この点は頑張らないようにするために頑張っているのです。
ここを軌道に乗せちゃえば他者に依存することなく、本当の意味で自由になれるのかなと考え、人生で最大の借金を背負いました。
まだまだ借金返済中ではありますが、事業をしていく上で必要なことですので、生活の借金ではないので割り切って考えています。
その点はそこまでメンタルには影響しません。
所詮なんとかなると思うようにしています。
結果的に今こうして好きなブログに打ち込んだり、家族や友人との時間が増えたり僕的にはいいことばかりですよ。
個人でやると仕事の繋がりが少なくなり、寂しい気持ちにもなりますが、実際それ以上にストレス無くやれていますし、インターネットで色々な方と簡単に繋がれるような時代ですし、地域にも同じ考えの同士がいます。
その点は問題ないかなと考えています。
上記2点を実行し良かったと思う点

必要以上に仕事を頑張る理由がなくなった
無駄がなく以前より生産性の高い仕事ができている。
変な競争、マウント合戦からは抜け出せたことで周りを気にすることが以前より少なくなった。
集団から離れたおかげて比較されることもなく、気にしなくなった。
自分の居心地のいい方と浅くうまく付き合うことができている。
居心地の良い相手と話すことが多くなり、以前より充実した人間関係が築けている。
こんなところです。
いやー、本当に頑張らないって素晴らしいですよ。
適度に休むことも可能になりました!
まとめ

今回の内容をまとめると仕事は頑張りすぎても、人間はあった分だけお金は使う生き物だし、お金の不安は一生消えないとよく聞きます。
だからこそ生活できる部分、必要な部分をしっかり計算し、その分だけ稼いでしっかりやりたいこともやってみませんか?
今こうして振り返ってみると、思い切って人と違う道を歩んで良かったと心から思っています。
皆さんも頑張らないために頑張ってみませんか?
今回の僕の記事が少しでも皆さんのヒントになれば幸いです!
なお、この僕の考え方は「あやうく一生懸命生きるところだった」という本から影響を受けております。
よろしければ参考にしてみてください。
笑える部分も多く、非常に読みやすいのでおすすめです↓