こんにちは、農業歴12年のモサチキンと申します!
今回は導入して良かった機械②としてスガノの5連リバーシブルプラウ(溝引き)をテーマにしたいと思います!
まず結論!かなり効率アップで体も疲れません!
根拠はこちらの3点を確認下さい^ ^
今回の記事でこんな事がわかります!
①4連と5連の違い
②作業時間がどれくらい短縮されているか?!
③実際何馬力で引けるのか?!
です。
もともと所有していた4連プラウとの比較となります。
それではよろしくお願いします。
①4連と5連の違い
まずは4連は古いモデルを使っていましたので、作業幅が1つ20インチまでしか広げられなかったです。
今回導入したモデルは22インチの5連ですので、走るだけで28インチ(約71cm)多く作業できます。
同じ運転をしているだけで時間が生める…
最高ですね^ ^
また、トラクターも大型化し、タイヤも後輪はサイズ650ですので、4連だと、土がしっかり被らず、タイヤ溝の部分が凸凹な仕上がりでしたが、22インチだとそうならないのもいいですね!
あと、シリンダーが2つ付いていて、リバーシブルする時に斜め上に持ち上がってから回転します。これによってプラウに付いているタイヤが地面につかないのです!
こいつらが縮まりいい仕事します^ ^
4連の時は引きずって、抵抗がかかるため、リバーシブルできないことがありましたが、このプラウはまずそんなことになりません。
そして、道路を移動する時も真ん中にプラウを持ってこれるので、標識などに引っかかるリスクがなくなりました^ ^
こういう細かい部分が改善されているのはうれしいです。
②作業時間がどれくらい短縮されているか?!
これについては縦畝の長さにもよりますが、一般的な5町畑で実践しました!
今まで枕作業も入れて1町あたり1時間かかっていましたが、40分くらいで終わります。
速度は4連の時は9km/h出して起こし溝がしっかり埋まって平らになるようにしてました。
5連は7.5km/hでやってます!
それでもこれだけ差がつきます。
ゆっくりですので乗り心地も少し快適です^ ^
③実際何馬力で引けるのか?!
うちは150馬力で引けてます。
深さは大体25cmくらいで設定してます。
これは土の質にもよると思いますが、ウチの土は火山性の赤土が多いです。サラサラで軽い土に分類されるみたいですね。
黒土、粘土、傾斜畑と色々ありますが、基本軽いです。
硬い地方では厳しいかもです。200馬力あればいけるかと思いますが、自分はまだ手に入れてないですね。
近所の方が240馬力で余裕持って作業しています。羨ましい…笑
馬力に余裕があれば自分でしたら、8~9km/hくらい出しちゃいそうですね笑
ですが、メーカーの方は爪が減るからあんまり飛ばさないほうがいいよって言ってました!
7.5キロがちょうどいい速度だとおもってこれからも機械の限界に挑戦します^ ^
ただ、傾斜がキツすぎて5km/hで仕上げた圃場ありますので、近々アップしますね^ ^
以上プラウの報告になります!
ではまたー^ ^